FACTA
2010年12月05日
月刊誌のFACTAを読む
気になった記事は「肥後銀行私物化」長野一族の罪状
元頭取が銀行を我が物とし、嫁婿への世襲成功、告発本が暴く「熊本ガリバー地銀」の暗部
内容は熊本県の企業のおよそ6割がメーンバンクにしている「肥後銀行」
自己資本率12.9%の堅実な銀行
熊本のガリバー地銀の異名をとる
告発本は私も読んだ「小説火の国銀行」のことらしい
誠ハウスと火の国銀行の話
この本も7万2千冊売れてベストセラーになっている
熊本では「IQ84」を抜いて1位になっている書店もあるそうだ
結構読まれているけど
新聞などには話題にならない
この小説によると常任顧問の長門祐造が銀行を私物化して
嫁婿の梶光男を頭取にする
長門一族のため世襲をする
銀行の権力で「誠ハウス」の融資を停止する
当然誠ハウスは潰れる
そして長門は銀行の私物化をのもとで甘い汁を吸う
現実はどうなのか真相は知らないが
この手の記事は熊本では出ていない
肥後銀行の私物化があるのなら大変なことだ
中小零細企業はお金を借りたくても
資産や担保がなければ借りられない
銀行を思うように出来るならどうだろう
無担保で自由に資金調達できるなら
私腹を肥やすのは簡単である
地元が良くなるためには私利私欲に走るのではなく
世のためにしてもらいたいことがたくさんある
FAKTAを読んで庶民の味方でなくてはいけない肥後銀行に不信を抱いた